吹奏楽でスケール練習と言えば、中低音が最初に入り、一拍遅れで高音がスケールを演奏するあの練習ですよね。
あの練習っていったい何の意味があるのでしょうか。
スケール練習というからには音階の練習なのでしょうけど、音階を吹いているのは高音楽器だけで、低音は何か違うことを吹いているし。。。
吹奏楽でのスケール練習の意味
吹奏楽でのスケール練習の意味とはいったい何なのでしょうか。
ベース スケール 音程
ド ド 完全1度
ソ レ 完全5度
ド ミ 長3度
ファ ファ 完全1度
ソ ソ 完全1度
ファ ラ 長3度
ソ シ 長3度
ド ド 完全1度
このように、ユニゾンまたは長3度、完全5度のいずれかになっているのです。
つまり、ユニゾンの練習、長3度、完全5度を合わせる練習になっています。
吹奏楽でのスケール練習の指導法
スケール練習と言っても、和音を合わせる練習になっているのです。
ユニゾンの練習、長3度、完全5度を合わせると、とても美しい響きがします。
ハーモニーディレクターなどを用いて純正率和音を作るのに調節してみましょう。
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