吹奏楽の人気曲ランキングベスト10、吹奏楽の名曲たち

吹奏楽とメディア

こんにちは、おさむです。

今日は吹奏楽の人気曲をランキングにしてみたいと思います。

  • 吹奏楽オリジナル作品と編曲作品混合です。
  • あなたの好きなあの曲がランクインしていないかもしれませんが、ご容赦ください。
  • コメントの中でバンドという言葉を使っていますがバンド=吹奏楽団という意味で使っています。

それでは、吹奏楽の人気曲ランキング ベスト10を発表したいと思います。

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吹奏楽の人気曲 ランキング10

10位 バンドのための民話

10位にランクインしたのは

ジム・アンディ・コーディル作曲 「バンドのための民話」

原題 Folklore for Band / Jim Andy Caudill

 

曲を一貫して流れるノスタルジックなメロディとハーモニーが、あなたを民話の世界に連れていきます。

コンクールの自由曲としてはあまり上位が狙える曲ではないと思いますが、演奏会など一般の人がきいてくれる時にやると良いと思います。

 

演奏は意外とむずかしくて、難しいハーモニーがたくさん出てきます。

9位 祝典行進曲

9位にランクインしたのは、邦人作品です。

團伊玖磨作曲 「 祝典行進曲」

 

1959年に作曲された行進曲。上品なメロディとハーモニーはまさに祝典行事のための行進曲。

技術的にあまり難しくないとおもうので、きれいな音色で上品に仕上げるのが良いと思います。

そして、ぜひ入学式や卒業式などの祝典で使ってほしい曲です。

8位 春の猟犬

8位にランクインしたのは、

アルフレッド・リード作曲 「春の猟犬」

原題 Alfred Reed/The Hounds of Spring

 

まさに春の野原を数匹の猟犬がかけまわる姿が目に浮かぶような、思わずうれしくなっちゃう曲です。

小さい音符が連続するメロディに、きれいにハーモニーをつけなければならない、そこが難しい曲です。

7位 ディズニー・メドレー

7位にランクインしたのは、

岩井直溥編曲 「ディズニー・メドレー」

 

とても素晴らしい編曲になっていて、何度聞いてもあきることがありません。

ニュー・サウンズ・イン・ブラスの「ディズニー・メドレー」という名前の曲だけでディズニー・メドレー、ディズニー・メドレーⅡ、ディズニー・メドレーⅢの3つがあります。

 

また、それ以外のものでユーロビート・ディズニー・メドレー、東京ディズニーシー・メドレー、ディズニー・プリンセス・メドレー、ディズニーヴィランズ・メドレー、

などがありますが、やはり1曲目のディズニー・メドレーのインパクトは大きかったですね。

6位 風紋(課題曲版)

6位にランクインしたのは、

保科洋作曲 「風紋」

 

1987年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲として発表された曲です。

当時としては非常に斬新なつくりの曲で、高校生バンドを中心にこの課題曲がコンクールで演奏されました。

 

課題曲版の元になった原典版は、作者自身で管弦楽曲にも編曲されています。

5位 たなばた

5位にランクインしたのは、

酒井 格作曲 「たなばた」

原題 The Seventh Night of July

 

七夕の織姫と彦星の話を描いた、とてもロマンティックな雰囲気で、ずっと聞いていたくなりますね。

コンクールの自由曲としても取り上げられる曲です。

 

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4位 オーメンズ・オブ・ラブ

4位にランクインしたのは、

和泉宏隆作曲 真島 俊夫編曲 「オーメンズ・オブ・ラブ」(ニュー・サウンズ・イン・ブラス版)

原題 OMENS OF LOVE

 

THE SQUARE(現・T-SQUARE)が1985年6月21日にリリースした曲を真島俊夫さんが吹奏楽に編曲したものです。

1986年のNew Sounds in Brass(ニュー・サウンズ・イン・ブラス)第14集に収録。

 

編曲が素晴らしいのは当然のこと、もともとの曲が楽器だけの曲なので、吹奏楽に編曲しても素敵な演奏ができるのでしょうね。

 

1992年に発表されたアルバム『CLASSICS』に収録されたオーケストラアレンジは、テレビドラマ、ボクたちのドラマシリーズ『放課後』(1992年10月15日 – 11月12日、全5話)の主題曲に採用されたことで、オーメンズ・オブ・ラブはますます有名になりました。

テレビドラマ『放課後』は山中恒さんの『おれがあいつであいつがおれで』が原作のドラマです。

3位 吹奏楽のための交響的描写 「オセロ」

3位にランクインしたのは、

アルフレッド・リード作曲 吹奏楽のための交響的描写 「オセロ」

原題 Alfred Reed/Othello, A Symphonic Portrait for Concert Band / Wind Ensemble in Five Scenes (after Shakespeare)

 

アルフレッド・リード氏の曲はこれで2曲目のランクインです。

 

ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『オセロ』をモチーフにした5曲からなる組曲です。

曲の質感はとても重厚で、さすがはアルフレッドリード氏の作品です。

 

2位 アフリカン・シンフォニー

2位にランクインしたのは、

ヴァン・マッコイ作曲 岩井直溥編曲 アフリカン・シンフォニー(ニュー・サウンズ・イン・ブラス版)

原題 Van McCoy/African Symphony

 

力強いメロディから始まるまさに「アフリカ」を連想させる曲ですね。

ホルンのグリッサンドがとても印象的です。

 

高校野球の応援曲として吹奏楽部の顧問の先生が編曲して使ったのが、この曲が吹奏楽で有名になったきっかけだとか。

1位 宝島

堂々の1位にランクインしたのは、

和泉宏隆作曲 真島俊夫編曲 「宝島」(ニュー・サウンズ・イン・ブラス版)

原題 TAKARAJIMA

 

THE SQUARE(現・T-SQUARE)が1986年3月5日にリリースしたアルバム「S・P・O・R・T・S」に収録されている1曲。

オーメンズ・オブ・ラブと同じ真島俊夫氏の編曲で、吹奏楽版では冒頭から楽しげなサンバのリズムで始まるところなんか、原曲とはまた違った雰囲気があります。

 

やはりこの曲は、誰もが演奏したことがある名曲として、ふさわしいと思いませんか。

1987年に吹奏楽楽譜が発売されて以来、いつもどこかで演奏されている曲ですよね。

堂々の第1位にランクインするのもうなずけます。

吹奏楽人気曲のまとめ

今回は吹奏楽の人気曲を、僕独自の調査によってベスト10を選んでみました。

 

「あの曲がランクインしてな~い!」と思っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

吹奏楽の名曲は他にもたくさんありますから当然ですね。

 

みなさんも、自分が選ぶベスト10などをまとめてみてはいかがでしょうか?

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