1月17日、小泉進次郎氏とフリーアナウンサーの滝川クリステルさん夫妻の間に第1子となる男児が誕生したと、小泉進次郎氏が同日の閣議後記者会見で発表しました。
小泉氏は、
「父親として心から嬉しく、ほっとしています。母子ともに元気なことはなにより。立ち会えて(出産に)よかった。」
と喜びを言葉にしました。
小泉氏は今後3カ月の間に合計2週間程度の育児休暇をとるつもりで、
「閣僚の育休は前例がないので批判はつきもの。賛否両論受け止めて公務最優先、危機管理を万全にし、しっかり育児の時間を確保したい」
と話しました。
また、理想の父親像に進次郎氏の父小泉純一郎元首相の名をあげました。
俳優 坂上忍さんからのコメント
17日、俳優の坂上忍(52)がMCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜日 午前11:55に出演し、小泉進次郎環境相が「育児休業」の取得を表明したことに対してコメントしました。
坂上氏は、
「これって育休なのかなって気がした。公務を最優先したってことかなって思うんですけど、3カ月の間で通算2週間の育休」
とした上で、
「世の中の空気を変えるのであれば、もうちょっと踏み込んでもよかったんではって気がしちゃった」
と話しました。
世間の反応
個人的には民間企業が法律で誰でも容易なく育休を取れる体制でないとなんも意味もないとおもう。
大臣、国会議員、大企業、公務員などは比較的支障がないかな?
ちゃんと法整備して誰でも安心して子どもを生めるようにしないとな。
今はそんな時代。少子化対策の一案ではあるが、根本は別にあると思うが。
Yahoo!ニュースより引用
たしかにもう少し休んでもいいと思うけど、議員さんは税金から給料が支払われるんだから、休んだら休んだで「いつまでも休んでるんじゃねえ!」とか「税金ドロボー」みたいなことを言い出す人が現れる可能性もある。
そう言った意見を鑑みてこの程度の休暇にしたんだろう。
Yahoo!ニュースより引用
給料を満額貰うのが一番の問題だと思うのだけど、なぜ皆、育休自体の是非の問題にするのだろう
Yahoo!ニュースより引用
東国原英夫氏からのコメント
坂上忍氏と同日同番組に出演した元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏は、
「もしも育休をまとめて取るのであれば、大臣を辞めて普通の国会議員になって取るべきだ」
とコメントしました。
番組の中で、待望の第1子男児が誕生した小泉進次郎大臣の育休取得について議論し、意見を求められた東国原英夫氏は
「育休を取ることは悪くないし、問題ない。ただ取り方ですよね。2週間は中途半端という意見ありました。私もそう思います」
と、2週間という育休期間について疑問に思っていることを表明しました。
そして小泉氏が大臣職であることにも触れて
「もし育休をまとめて取るのであれば、大臣をやめて普通の国会議員になって取るべきだと思います」
との考えも語りました。
さらには育休取得による歳費削減についても指摘。
「個人事業主もそう。休んだらその分減収になりますから。ましてや税金。制度、法律ありますが自分は減給しますという法案等々を出すべき」
と休んだ期間に見合った減給が必要とも語りました。
また、小泉進次郎大臣の妻滝川クリステルさんにはフランス人の血が入っていることにも触れ
「フランスのように、強制的に取れる仕組みを整える。それが国会議員の重要な役目」
と国会議員の役割についてもコメントしていました。
世間の反応
大臣、国会議員には国家公務員とはことなって育児休暇と言う制度がないそうですね。制度がないのに育児休暇取得と言うのは良くないですね。 制度を作る側のポジションですからそちらも取り組んでほしいです。
Yahoo!ニュースより引用
大臣ともなれば公務を最優先にする覚悟は必要。
緊急時にも即対応しなければならない立場だと思うのでこれには同意する。Yahoo!ニュースより引用
普通の国会議員なら、2ヶ月半も雲隠れしても給料が満額出るんだから意味がない。大臣がやる事に意味がある。どうやってやっていくか、とても興味がある。
Yahoo!ニュースより引用
まとめ
子供が生まれて父親になった小泉進次郎氏ですが、育児休業へ向けてさまざまな批判等あると思いますが、やってみないとわからないことが多いように思います。
東国原氏の言うように「制度を整えるのが国会議員」の仕事だと思いますので、次は今回の経験をふまえて育児休暇がとれる制度づくりをしていってほしいと思います。
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