テレビ放送が終わってもまだまだ大人気のテレビアニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』。
『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』はアニメの迫力に負けない、力がみなぎる曲で、若い世代に人気があります。
『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』はTik Tokでもよく流れている曲で、とても印象に残りますよね。
でも『紅蓮華』っていったい何と読むのでしょうか?
今日は『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』のタイトルの読み方や、タイトルの意味についても解説していきます。
紅蓮華の読み方は「ぐれんげ」?
歌い手のLiSAさんのツイートに答えを見つけてしまいました。
『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』は「ぐれんげ」と読むそうです。
紅蓮華(ぐれんげ)とは、蓮の花。
そして紅蓮地獄。の花という意味です。傷だらけになっても咲き誇れ。アニメPVで新曲も少しお楽しみいただけますっ。
TVアニメ「鬼滅の刃」
「紅蓮華」
作詞:LiSA 作曲:草野華余子 編曲:江口 亮
4/6 23:30放送開始https://t.co/1zUYPj0Uj7#鬼滅の刃 #紅蓮華 pic.twitter.com/QG9zIhJgat— LiSA (@LiSA_OLiVE) March 24, 2019
何も知らないと「こうれんか」とか「べにれんか」と読んでしまいそうですね。
わたしは最初「べにれんか」と読んでしまいました(笑)
それでは『紅蓮華』(ぐれんげ)の公式MVがありましたので一緒に聞いてみましょう!
なかなかパンチの効いた曲で『鬼滅の刃』の世界観を良く表しているのではないかと思います。
特にサビの部分の「世界に打ちのめされて負ける意味を知った 紅蓮の花よ咲き誇れ!」のところがメッチャ印象に残る曲ですね!
【LiSA】紅蓮華のタイトルの意味について
紅蓮華のタイトルの意味を調べてみたところ、曲の中に紅蓮華のタイトルの由来となる言葉がありました。
「水面に咲く赤い蓮の花」
「寒さでめくれた皮膚で咲く紅蓮地獄」
この言葉は『鬼滅の刃』の物語の中から、人喰い鬼が自分たちのほしいままに振る舞う過酷な世界を想像して作られた曲のタイトルのようです。
また、『紅蓮華』のCDジャケットの表の面は真っ赤な花がとても印象的です。
この真っ赤な花にもきちんとした意味があるんだそうです。
また、蓮の花にはよく見る白い花と、真紅の蓮の花があります。
今回の『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』は真紅の蓮の花のことを示しているようです。
そして、紅蓮華は紅蓮地獄の花という意味もあります。
紅蓮地獄とはどんな意味なんでしょうか?
紅蓮地獄とは仏教用語で八寒地獄の第七地獄の鉢持摩(はどま)のことなんです。
なんだか意味が良くわかりませんが、鉢持摩とは、蓮花(れんか)を意味するサンスクリット語の音写です。
第七地獄の鉢持摩(はどま)に落ちたものは、ひどい寒さにより皮膚が裂けて流血してしまい、紅色の蓮の花のようになるのだそうです。
張り裂けた皮膚が真っ赤に染まった様子が赤い蓮の花のように見えることから紅蓮地獄と言うそうです。
あ~、想像するだけでゾクゾクしてくるような恐ろしさですね~!
曲のタイトルの内容について考察
LiSAさんの『鬼滅の刃』のオープニングテーマ曲のタイトル『紅蓮華』にはどんな意味が込められているのでしょうか?
「紅蓮華」とは、第七地獄の鬼がいる鉢持摩(はどま)に落ちてしまい、過酷な寒さで張り裂けた皮膚から流血する。
張り裂けた皮膚が真っ赤に染まった様子が赤い蓮の花のように見える様子を表していると言えます。
このことを『鬼滅の刃』に言い換えると、鬼との戦いで傷ついて、たとえ紅蓮地獄のように血だらけになって挫けそうになっても、鬼に負けないように自分の刃を信じて戦い抜け!
そして、自分の過酷な運命に立ち向かえ!
主題歌のテーマ「紅蓮華」にはこのような意味があるのではないでしょうか。
また、赤い蓮の花を地獄のような世界でも、常に前向きに戦い続ける戦士のように例えたのでしょう。
まとめ
今回は「LiSA紅蓮華の読み方は?曲のタイトルの意味や内容についても考察」ということでまとめてみました。
- まず、「紅蓮華」の読み方は「ぐれんげ」ということがわかりましたね。
- 曲のタイトルの意味について、紅蓮華は赤い蓮の花を意味していて、それと同時に紅蓮地獄での様子を表していました。
- 曲のタイトルの考察では、主人公が血だらけになりながら戦う姿を、紅蓮地獄の様子と重ねてありました。
『鬼滅の刃』はTVアニメの放送も「週刊少年ジャンプ」の連載も終わっていますが、まだまだ大人気の作品です。
2020年10月16日には劇場版も公開されるとのことなので、ものすごく楽しみですね。
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